プロツアーアトランタ,結局ナベさんは準々決勝で敗れてしまいましたね.


残念でしたが, プロポイント16点,6000ドルとのこと.
プロポイント1点の価値がどれくらいあるのか分かっておいた方が観戦してて楽しいと思うのですが,未だにプロプレイヤーズクラブの仕組みがイマイチ頭に入ってない. pp
(M:TG wikiの「プロプレイヤーズ・クラブ」http://mtgwiki.com/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96 より.)

要点としては
①「直近4サイクル(1サイクル=各セット発売-次セット発売直前)のうちの上位12イベントのプロポイントの値を参照してブロンズからプラチナまでのレベルが決定される」
②「各サイクル終了時(=新セット発売前日?)に1.の計算方法で次の2シーズンのレベル決定」
③「2.で決定されたレベルは,次の2シーズンの間は上がることはあっても下がることはない.」

例えば,A→B→C→D→Eという順にセットが発売されるとき, Aセット発売直前に①の方法でポイントを計算して30点だった人は次の2サイクル(=Aセットが発売されてからCセットが発売する直前)はシルバーレベルになる.
Bセット発売直前に①の方法でポイントを計算すると15点しかなかったという場合,②に従うと次の2サイクルはブロンズレベルになりそうなものだが,③の制限によってCセットが発売する直前まではシルバーのままである.
さらにCセットが発売直前に①の方法でポイントを計算すると再び15点である場合,今度は次の2シーズン(=Eセットが発売する直前まで)はブロンズレベル.
…とこんな感じの理解でいいのかな.

①だけみるとポイントは一年間有効,みたいな感じだけど,②と③によって実際は5サイクル分に影響するっぽい(例えばラヴニカの献身発売直前からナベさんの今回の16点は有効になって,ラブニカの献身→次セット→次セット…でその次のセット発売直前までこの16点は勘定に入って,そしてその次の次の次のセットが発売される直前までのレベルに影響する.).
ゴールドがプロツアー参加権利あるなしの境目なので,やっぱりゴールド維持と言うのは一つの目標なんでしょうか.


2. サイゲの記事が沢山上がっていました.

ヤソコンというヤソコンの新作が出るとやっぱりテンション上がります.
まつがんさんのデッキは寿司屋でラーメン的なオリジナルというイメージですけど, ヤソさんのは米の炊き方と魚の捌き方で出すオリジナリティと言うかなんというか.
(もちろんどちらも好きです.)
というかあれかな,上の記事とかにも書いてあったように,決してオリジナルデッキを作ることがゴールなのではなく,強さを求めていったら勝手に独創的になったってところがかっこいい. ジョニーじゃなくて,スパイクであるが故の禍々しい独創みというか.




あと,今週の話題と言えば…笑